アコム

消費者金融のアコムにはおまとめローン専用の商品があります。
金利は7.7%~18.0%という設定となっています。100万円を超えれば高くても15%になります。
アコムのおまとめローンは金額が大きくても、最短即日審査に対応しています。
アコムのおまとめローンは契約した後に毎月の返済額が下がらず完済するまで同じ金額を返済していくことになります。
金利 | 7.7%~18.0% |
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契約金額 | 1万円~300万円 |
審査時間 | 最短即日 |
アコムのおまとめローンの返済額は?
おまとめローンの返済額は、返済回数返済期間によって決まります。上記でも述べたように、毎月の返済額は契約の時に決まり、完済まで下がることはありません。
利息を抑えるために短期間で完済しようと毎月の返済額を高くすれば、 その後の返済が厳しくなる可能性が高まるため、無理なく返済できるであろう返済額にしましょう。
100万円、利率15%という条件での返済額を紹介しておきますので参考にして下さい。
返済年数 | 毎月の返済額 |
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1年間 | 約90,000円 |
2年間 | 約48,000円 |
3年間 | 約35,000円 |
4年間 | 約28,000円 |
5年間 | 約24,000円 |
総量規制の対象だけど年収1/3以上あったらどうなるのか?
アコムは貸金業者となるため総量規制の対象となります。
本来アコムのような貸金業者からは年収の1/3以上を借入することはできません。
借りる人が有利になり、段階的に債務が減っていくため、おまとめローンは年収の1/3以上でも借入することができます。
法律で年収の1/3以上を認められているので利用しない手はないと思います。
アコムなら最短審査も可能となっているため、急いでいる人にはおすすめです。
アコムのおまとめローンの注意点は?

利用するにあたり知っておくべき3つのポイント
- 返済のみで追加の借入不可
- 対象は貸金業者からの借入のみで、銀行やショッピング等が対象外
- 貸付額は対象となるローン残高(元金のみ)の範囲内
おまとめローンはカードローンと違い追加借入できません。カードローンのような利便性には欠けますが、本気で完済を目指している人であれば問題ないでしょう。
おまとめローンは借入先を一つにできることがメリットですが、アコムの場合、銀行カードローンやクレジットショッピングはまとめられませんので借入先を1つにしたければ銀行カードローンを選択しましょう。
そして借入できる金額に生活費や交際費といった+αの融資は含まれません。総量規制がありますから、まとめる以外のお金は借入することはできません。
クレジットカードのキャッシング枠はまとめられない?
先述した通りアコムのおまとめローンでは銀行カードローンやショッピング枠はまとめる対象とはなりません。ただクレジットカードにショッピング枠だけではなくキャッシング枠もあります。
キャッシング枠はカードローンと同じく現金を借入します。クレジットカードはショッピング枠とキャッシング枠で適用される法律が違います。ショッピング枠は割賦販売法、キャッシング枠は貸金業法となるのです。
つまりショッピング枠と違いキャッシング枠はアコムでまとめることができるます。
そしてキャッシング枠は、おまとめローンを利用するにあたっての審査に影響があります。キャッシング枠を利用していなくても借入件数が増えてしまい審査に不利です。
キャッシング枠を利用していない人は解約をしたり、残高が少なければ完済して解約してからおまとめローンに申込するようにしましょう。
アコムのおまとめローンは無利息サービスの対象外?
消費者金融を利用するうえで嬉しいサービスといえば無利息期間サービスです。アコムにも30日間無利息期間サービスがあります。
アコムの無利息期間サービスを受ける条件はアコムでの契約が初めてということです。そして対象となる商品は無担保カードローンとなります。
つまりアコムのおまとめローン専用商品では無利息期間サービスが受けられません。もし無利息期間サービスがあるのでアコムのおまとめローン専用商品を選ぶという人がいれば利用できないので注意が必要です。
他大手消費者金融のプロミスやアイフルでもおまとめローンを利用すると無利息期間サービスは受けられません。
アコムが完済手続きをとってくれる?
嬉しいサービスとしては、アコムが契約者に代わって返済(完済)してくれることです。何社も返済するのは面倒ですし、ATMから入金しようとしても最近では、1日に振込できる金額に制限があるため、いちいち店頭へ行かなければならないので非常に便利です。
返済期間中に完済できなければ?
おまとめローンは返済期間が決まっていて、その期間中に完済しなければなりません。
先述したようの返済額は一定となっており、返済額を下げてしまえば期間中に完済できなくなります。
もし返済期間で完済できなければ契約違反になるため、早急に完済しなければなりません。ただ残額によってはできないこともあり、その時は返済相談をするようにしましょう。(アコムからかかってくることもあります)
返済期間後も分割払いをしていく場合は、延滞しているのと同様の扱いになるため、最終返済期限の翌日から完済するまで20%の遅延損害利率が適用されることになります。通常の利率より高くなるので、早期完済するようにしましょう。