銀行カードローンをおまとめローンとして利用するメリットは?
銀行カードローンをおまとめローンとして利用するメリットはこちら
- 低金利
- 返済額が下がる
- 追加借入できる
- ATM手数料0円で利用できる
- 無利息期間サービスが受けられる
銀行カードローンは限度額が大きくなると金利が下がる?
銀行カードローンの金利は、限度額が大きくなるにつれて低くなります。おまとめローンを利用する人の借入は、少なくて100万円、多い人だと300万円や400万円といった高額になるでしょう。
どの銀行カードローンでも100万円を超えると金利が下がる傾向にあり、おまとめローンに向いています。
銀行カードローンの金利の詳細!
限度額 | 三井住友銀行カードローン | 三菱東京UFJ銀行カードローン |
---|---|---|
100万円以下 | 12.0%~14.5% | 13.6%~14.6% |
100万円超~200万円以下 | 10.0%~12.0% | 10.6%~12.6% |
200万円超~300万円以下 | 8.0%~10.0% | 7.6%~10.6% |
300万円超~400万円以下 | 7.0%~8.0% | 6.1%~7.6% |
400万円超~500万円以下 | 6.0%~7.0% | 1.8%~6.1% |
金利が下がっても総返済額が増える?
おまとめローンを利用すると、毎月必要となる利息が少なくなるのは確かです。ただ完済までに必要となる利息は増えてしまうことがあります。
重要なのは毎月の返済額を低くし過ぎないことです。まとめる前後で返済額を変えなければ完済までの利息は絶対少なくなります。
ただおまとめローンを利用すると、毎月の返済額は下がります。
毎月の利息が少なくなっても、返済額を下げ過ぎると残高がおまとめ前より減りにくくなります。
単純に毎月の利息だけを比較してしまい、まとめた後の方が早く減っていくと勘違いしてしまうことがあるのです。
総返済額の比較
借入額200万円(50万円×4社)金利18%毎月の返済額5万円の場合→総返済額約307万円
借入額200万円金利12%毎月の返済額5万円→総返済額約256万円(約51万円減)
借入額200万円金利12%毎月の返済額3万円→総返済額約331万円(約24万円増)
銀行カードローンをおまとめローンとして利用しても限度額内なら追加借入できる?
消費者金融は、通常のカードローンとは別におまとめローン専用商品がありますが、限度額内での追加借入はできません。
銀行は、おまとめローン専用商品ではなく、通常のカードローンを利用していると、追加借入ができます。
ただ銀行によっては、おまとめローン専用商品やフリーローンを利用することがあり、その場合は追加借入はできず返済のみとなります。
おまとめローンでも無利息が利用できる銀行カードローン
消費者金融では一定の条件を満たせば、無利息サービスを受けることができます。プロミスやアコム、アイフル等は、初めての契約に限り30日間無利息になります。
ただおまとめローンを利用した場合は、無利息サービスを受けることができません。
おまとめローンを無利息サービスで決めるべきではありませんが、銀行カードローンを利用すれば無利息サービスを受けることができます。
無利息期間がある銀行カードローン
カードローン | 無利息期間 |
---|---|
ジャパンネット銀行カードローン | 30日間 |
銀行カードローンで無利息サービスがあるのは、ジャパンネット銀行だけです。
どちらも初めての利用という条件があります。ただ返済が遅れると無利息期間が停止になるので注意が必要です。
提携ATM手数料が無料?
返済方法はいくつかありますが、コンビニ等に設置してある提携ATMを利用することも多いでしょう。
消費者金融は提携ATMを利用すると手数料(1万円以下108円、1万円超216円)が必要となりますが、銀行には提携ATMが無料で利用できるカードローンがあります。
完済するのに5年かかるとすれば、216円×60回で12,960円が手数料として必要になります。
提携コンビニATM手数料0円の銀行カードローン
- 三井住友銀行カードローン
- オリックス銀行カードローン
- スルガ銀行カードローン