不動産を担保にカードローンを借入することができる?

 

カードローンは無担保で借入できることにメリットがあります。

 

一方、自宅や土地を担保提供することで借入できるのが不動産担保ローンです。不動産を提供することにより、契約者の信用と不動産の価値に基づいて融資ができるようになるのです。不動産の価値が加わることで、多くの借入ができます。

 

不動産は契約者名義である必要はありません。両親や配偶者、兄弟等の身内名義でも問題ありません。

 

不動産担保ローンの審査では不動産価値が重要?

 

不動産ならなんでもいいというものでもありません。新築と築40年の一軒家、田舎の田んぼか東京23区内の土地、つまり不動産い価値によって受けられる融資額は変わります。

 

不動産担保ローンでは収入と同じくらい不動産価値が大事になってくるため、個人事業主のような収入が不安定と判断されがちな人でも大きな金額を借入できます。

 

 

不動産担保ローンのメリットは?

 

不動産担保ローンのメリットとしては低金利で借入できることです。

 

具体的には東京スター銀行の場合0.8%~8.6%と低くなっています。銀行カードローンの上限金利は、13%~14%が多いなかで比較すると約6%低くなっています。

 

また限度額も大きいというメリットもあります。限度額は通常なら上限が1000万円程度なっていますが、不動産担保ローンだと1000万円~億単位までの借入が可能です。

 

先述した通り不動産の価値によって限度額は左右されるため、必ず大きい限度額で利用できるとは限りません。

 

アイフルの不動産担保ローン

 

アイフルの不動産担保ローン

貸付利率 6.8%~12.0%
遅延損害金 20.0%
契約極度額または貸付額 100万円~1億円
※カードローン(個人事業主のみ利用可)は100万円~2000万円
返済期間 最長10年(120回)
返済金額 ・毎月の利息・最終回は残元金とお利息

 

限度額の上限は1億円となっています。

 

金利は上限金利が12%となっており銀行カードローンよりも低く借入することができます。

 

不動産担保ローンのデメリットは?

 

デメリットは返済できない場合、自宅や土地を失う可能性があるということです。

 

担保提供した不動産には抵当権や根抵当権の仮登記や本登記がされます。登記までしなくてもすぐ登記できるように登記留保の書類を取得する場合もあります。

 

抵当権や根抵当権はお金が返せない場合に債権者(貸した側)が提供された不動産を売却して、そのお金から返済してもらうための権利になります。そうなると自宅や土地を失うことになります。

 

また抵当権や根抵当権が設定されているかは、法務局で謄本を見ればすぐわかります。仮に内緒で担保提供していもバレる可能性もあります。

 

謄本は誰でも閲覧することが可能となりますので、全く知らない第三者に借入がバレることもあります。

 

不動産担保ローンは費用がかかる?

 

無担保のカードローンの場合、契約して借入する時にお金が必要ありません。しかし不動産担保ローンを利用するにはお金がかかってきます。

 

不動産担保ローンを利用すると事務手数料、登記費用、印紙代、不動産鑑定費用等が必要となります。

 

不動産担保ローンでかかってくる費用

  • 事務手数料
  • 印紙代
  • 登記費用
  • 不動産鑑定費用
  • 火災保険料

 

不動産担保ローンを完済したら?

 

不動産担保ローンを完済したら抵当権や根抵当権の抹消手続きが必要となります。完済しても抵当権や根抵当権が勝手に消えることはありませんし業者側が消してくれることもありません。。

 

契約者本人で消す必要があり放置しておくと不動産を売買する時に支障をきたすこともあります。売れないのではなく抵当権や根抵当権がついていると購入後、不動産を強制的に売却されてしまう手続き(抵当権実行)をされる危険性がある物件なので誰も買ってくれないのです。

 

抹消する時には設定者の書類も必要となり完済した時に貰えます。しかし抹消せずに放置してその会社がなくなってしまったらややこしいことになるのですぐに手続きを執るようにしましょう。

 

不動産担保ローンは総量規制の対象となるのか?

 

不動産担保ローンは通常のカードローンとは違い借入額が大きくなることがあります。ここで気になるのが総量規制の問題です。総量規制では年収の1/3までしか借入することができません。

 

例えば300万円借入するには年収が900万円必要となります。年収900万円の人はごく一部で大多数の人の年収はそれより下になっています。評価が高い不動産を所有していても総量規制の対象となれば借入できる金額が限られてしまいます。不動産担保ローンは例外貸付となり年収の1/3を超える借入が可能となります。

 

しかし1つ条件があり担保が土地であることです。自宅のみを担保に借入する場合は総量規制の対象となり年収1/3までしか借入することができません。これは返済ができなくなり抵当権を実行されてしまい名義が変わってしまうと住むところが無くなるという債務者保護の観点からです。

 

現在総量規制の対象となる消費者金融ではあまり不動産担保ローンを取り扱っていません。アイフルの様な消費者金融で不動産担保を利用する場合は土地を担保としないと大きな金額を借入することは難しいということです。