三井住友銀行カードローンはどんな商品?
三井住友銀行カードローンの貸付残高が2016年3月末で6057億円となっており、銀行カードローンのなかではトップとなっています。
2位は三菱東京UFJ銀行カードローンなのですが貸付残高は3716億円となっていて約2000億円の差がついています。
申込できる人 |
・申込時、満20歳~満69歳以下の人 ・原則安定した収入がある人 ・SMBCコンシューマーファイナンスの保証が受けられる人 |
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金利 | 4.0%~14.5% |
限度額 | 上限800万円 |
口座開設 | 不要 |
担保・保証人 | 不要 |
三井住友銀行カードローンを利用するには、原則安定した収入が必要となるため、専業主婦は申込不可となっています。
金利は上限金利14.5%になっていて、消費者金融と比較すると低い設定です。他の銀行カードローンと比較してみると標準的です。下限金利は4.0%となっているため少し高めになっています。
また、預金口座が無くても利用できますが、口座を持っていればキャッシュカードをローンカードとして利用できます。
三井住友銀行カードローンは金利ではなく利便性で選ばれている?
先ほど三井住友銀行カードローンの金利は他銀行と比較すると高いと説明しましたが、貸付残高は1位になっているため、選ばれる理由は金利ではないということです。
ずばり三井住友銀行カードローンが選ばれる理由は利便性です。
銀行カードローンは金利が低いのにも関わらず、今もなお消費者金融を利用する人はいます。そのなかの意見で多いのが審査~融資までが早いことがあります。
三井住友銀行カードローンは審査時間が早く即日審査~融資が可能です。またローン契約機もあり土日でも申込~借入することができます。ローン契約機がある銀行は三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行だけです。
またプロミスの自動契約機でもカードが受取可能となっています。つまり三井住友銀行カードローンは金利が低い消費者金融のような存在です。
2018年1月から銀行カードローンでは即日審査が受けられなくなり、最短でも翌営業日になっています。
三井住友銀行カードローンはプロミスが審査している?
カードローンの審査で大事なことは信用情報や年収等の属性といったことが挙げられます。
ただ銀行カードローンの場合は、保証会社を知っておくことが大事です。実質銀行カードローンの審査は保証会社へ丸投げ状態となっています。
三井住友銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社のプロミスです。
つまり三井住友銀行カードローンの審査はプロミスがしていることになります。
現在プロミスで取引があっても保証会社がプロミスの銀行カードローンへは申込できます。ただプロミスで取引に何らかの問題があれば、三井住友銀行カードローンの審査に通ることは難しいでしょう。
逆にプロミスで良い取引をしていれば審査が有利になることもありえるでしょう。
三井住友銀行カードローンの金利、返済額の詳細は?
三井住友銀行カードローンの金利!
限度額 | 利率 |
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100万円以下 | 12.0%~14.5% |
100万円超~200万円以下 | 10.0%~12.0% |
200万円超~300万円以下 | 8.0%~10.0% |
300万円超~400万円以下 | 7.0%~8.0% |
400万円超~500万円以下 | 6.0%~7.0% |
500万円超~600万円以下 | 5.0%~6.0% |
600万円超~700万円以下 | 4.5%~5.0% |
700万円超~800万円以下 | 4.0%~4.5% |
金利は限度額が上がるにつれて下がっていきます。おまとめローンとして利用が100万円~300万円が多いのを考えると、8.0.%~12.0%で利用できることになり、消費者金融をまとめると6%~10%は下がります。
三井住友銀行カードローンの返済額!
借入残高 | 返済額 |
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2千円未満 | 借入残高全額 |
2千円~50万円以下 | 10万円以下は2千円 以降10万円単位で2千円アップ |
50万円超~300万円以下 | 50万円~60万円以下は11,000円 以降10万円単位で1千円アップ |
300万円超~500万円以下 | 300万円超~350万円以下は4万円 以降50万円単位で5千円アップ |
500万円超~800万円以下 | 500万円超~600万円以下は6万円 以降100万円単位で5千円アップ |
三井住友銀行カードローンの返済額は上記の通りとなっています。100万円で15,000円、150万円で20,000円、200万円で25,000円です。
複数の借入をして総額200万円で月々の返済額が25,000円はかなり低い設定です。これは三井住友銀行をおまとめローンにおすすめする最大のポイントなります。
借入残高はなかなか減っていかないため、余裕があれば返済額を増やして利用することをおすすめします。