消費者金融は提携ATM手数料で損をしている?
カードローンの借入や返済をコンビニの提携ATMで行っている人もおられるでしょう。
ただ提携ATMを利用すると手数料が発生します。この手数料1回だけなら大した金額とはなりませんが、完済するまで払っていくと結構な金額になります。
提携ATM手数料が無料か有料なのかは、カードローンを選ぶ基準の1つになるでしょう。
消費者金融は提携ATMで手数料が必要です。1万円以下は108円、1万円超は216円の手数料が必要となります。
例え2万円返済して、2万円借入すると432円の手数料が必要となります。
プロミスは提携ATM手数料無料で利用できる?
ほとんどの消費者金融でコンビニ等の提携ATMは手数料が必要と説明しましたが、プロミスなら無料にすることができます。
まず、三井住友銀行ATMなら手数料は必要ありません。プロミスATMと合わせる設置台数も多く、プロミスよりも人の目を気にせず利用できるため、非常に便利です。三井住友銀行ATMの設置場所はこちらから検索して下さい。
プロミスの対象サービスを利用するとポイントを貯めることができます。その獲得したポイントを使うと、一定期間ですがコンビニ等の提携ATMの手数料が0円になります。
適用される期間は、もう申込日から翌月末日までになります。1日に申込すれば2ヶ月間、手数料が必要ありません。手数料0円にするためには40ポイント必要です。
その他にもポイントを使うと、ポイントによって無利息サービス(250ポイント7日間・400ポイント15日間・700ポイント30日間)を受けられます。無利息サービス期間中は金利0%で利息が発生しません。
※プロミスHPより
プロミスで提携ATM手数料0円にする方法
- 三井住友銀行ATMを使う
- ポイントサービスを利用する
レイクアルサ(レイクALSA)は提携ATM手数料は0円
レイクアルサは消費者金融では珍しく提携ATM手数料を0円で利用することができます。
レイクアルサは自社ATMも設置してあるため、無料で使えるATMの数は多くなっています。
またレイクアルサのメリットはATM手数料0円だけではなく、即日審査~融資を受けられることも挙げられます。
そして無利息期間サービスも@全額30日間無利息A5万円まで180日間無利息と2つの無利息サービスがあります。
消費者金融ATMの営業時間は?
消費者金融は自社ATMであれば手数料0円で利用できます。家の近くや会社の通勤途中にATMがあれば利用するべきです。
消費者金融のATM設置台数と営業時間を紹介しておきます。
カードローン | 設置台数 | 営業時間 |
---|---|---|
アコム | 約1100台(2017年3月現在) | 24時間 |
プロミス | 約1100台+三井住友銀行ATM(2017年3月現在) | 7時~24時(ATMによってばらつきあり) |
アイフル | 約480台(2017年3月現在) | 7時~22時(ATMによってばらつきあり) |
銀行カードローンなら提携ATM手数料が無料?
銀行カードローンは提携ATM手数料が0円で利用できます。
コンビニ提携ATM手数料無料のカードローン!
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン
- オリックス銀行カードローン
セブンイレブンは全国に約19,000店舗、ファミリーマートは約18,000店舗(サークルK合併後)、ローソンは約12,000店舗となり3つのコンビニで約50,000店舗あります。
コンビニに設置してあるATMを確認!
コンビニ | ATM |
---|---|
セブンイレブン | セブン銀行ATM |
ファミリーマート | Enet-ATM |
ローソン | ローソンATM |
ゆうちょ銀行のATMも手数料無料?
利用できる提携ATMはコンビニだけでなく、ゆうちょATMも利用できます。ゆうちょATMだとわかりにくいですが、く郵便局に設置してあるATMのことで全国に約27,300台あります。
郵便局なら全国隈なくあるため、無料で利用できれば便利です。コンビニATMを加えると約77,000台となります。郵便局もコンビニも無料で利用できるカードローンを紹介します。
ゆうちょとコンビニATM手数料無料なカードローン!
- 三井住友銀行カードローン(キャッシュカードをローンカードとして利用の場合は不可)
- オリックス銀行カードローン
- スルガ銀行カードローン
手数料がかからない返済方法は?
提携ATMを利用して返済すると消費者金融は手数料が必要です。手数料をもったいないと考える人は、口座振替で返済がおすすめです。
口座振替は口座にお金を入れておけば、勝手に引き落としがかかるため便利です。もちろん手数料は必要ありません。
給料の振込口座を振替口座に指定しおけば忘れる心配はないでしょう。銀行カードローンの場合は、振替口座が指定されることがありますが、消費者金融の場合は口座指定されません。
引き落としされる金額は最低返済額になってしまうため、追加返済する場合はATMから行う必要があります。
おまとめローンを利用して手数料を減らす
複数の消費者金融から借りて、提携ATMから返済や借入をすれば手数料だけでも結構かかります。
手数料を払うのはもったいないと思っている人は、おまとめローンで件数を減らすことで、提携ATM手数料を0円や少なくすることができます。
説明しているように消費者金融でも自社ATMなら手数料は必要ないため、利用しやすいとこにATMがある消費者金融でまとめるのもいいでしょう。
自社ATMが無い人でも、おまとめローンを利用すれば件数を減らすだけではありません。消費者金融のおまとめローンは、返済のみで追加借入ができないため、自然と提携ATMを利用する機会も少なくなります。